スーツケースの新製品
留学生の必需品、スーツケースの新製品だ。スーツケースとキックボードが合体した「乗れるスーツケース」が12月に国内販売を開始する。お値段は3万4000円前後の予定だ。
(マイクロスクータージャパン公式サイト)普通はスーツケースの持ち手になるところが、キックボードのハンドルになっている。ボード用の車輪は、ケースに沿って折りたためるようになっていてさほど邪魔にならないようだ。
テレビ番組のレビュー
JCASTテレビウオッチはこの商品がテレビで取り上げられていた様子を以下のように報じている。
出演者からは「スーツ姿のサラリーマンが乗ってたら、なにしてんだって感じ」(司会・加藤浩次)、「ちょっと恥ずかしくない!?」(弁護士・本村健太郎)と、斬新なコンセプトに若干抵抗を感じるコメントが聞かれたが、いざ試乗した本村は「楽しい、楽しい」と言いながらスタジオを走り回り、キャスターのテリー伊藤から「似合うよ!」と声をかけられていた。
製造元は?
この製品、単なるアイデア商品とバカにはできない。なんとサムソナイトがマイクロ・モビリティと共同開発した製品で、マイクロスクーター・ジャパンが国内代理店となる。
構造はかなりしっかりしていて、見た目もスタイリッシュ。しかし重量は5キロと、一般的なキャリーケースに比べたら少し重く、7キロしか収納できない。留学生にとってはこの容量はものたりない。
とても面白い商品だが、留学生は海外に渡る時、容量ギリギリまでたくさん荷物をもっていくと思うので、大型サイズの電動アシストスーツケースが発売されたほうが便利かもしれない。
JCAST誰が使うの?「乗って走れるスーツケース」マイクロスクーター・ジャパン公式サイト