インド、中国に注目
世界の留学ニュースを取り上げてる
University World newsに最新の留学動向の分析が取り上げられていた。はたして、最新の留学動向はどうなっているのだろうか。
【image】sandranahdar's photostreamオーストラリアのRMIT Universityの分析によると、これから留学生マーケットでインドや中国などの東アジア市場が注目だという。他にもインドや中国には劣るもののチリやチェコなどの国も将来的に注目の市場だそうだ。
以前の留学生市場でも勢いがあった香港、日本、韓国、マレーシア、シンガポールなどの市場は5~10年後にはこれまでと同等か、もしくは以前よりも縮小傾向になる見込みだ。
発展途上国のマーケットに注目
今注目の国(インド、中国)は俄然注目の市場であり、OECDの調査によると2020年には、ちょうどマーケットの成長の中盤に当たるとみられている。高等教育関連の留学生市場は完全に今の物と様変わりするそうだ。
他にも希望の市場がある。パキスタン、ブラジル、ベトナム、ロシア、ジョージアなどの国も注目の市場と見られている。
大学の調査プロジェクトの代表であるAngel Calderon氏はUniversity World Newsに留学生マーケットの動向について以下のように語った。
私の調査によると多くの国々が留学生獲得に向けて積極的な傾向が表れている。新留学生市場が伸びる2020年に向けてさらに動きが加速することになるだろう。
様々はアナリストが経済成長率やGDPに基づいた留学生マーケットの流動性について調査しているが、留学生の流動性予測したものは今回が初めてではないだろうかと言われている。
留学生マーケットでつながりのある国同士は輸入や輸出のでの関係性がより親密な傾向であることが多いようだ。このような分析も大変興味深い。
University World NewsOECD〈経済協力開発機構〉