7日から中国へ
愛知県豊田市三軒町、聖霊高等学校2年の波多野渚砂(なぎさ)さん(16)が、今年国内の7つのバレエコンクールに挑戦し、海外留学の「スカラシップ賞」をはじめ、優勝2度、準優勝2回と快進撃を見せた。
留学先は中国東北部の中心都市瀋陽市にある新進の名門校「国立遼寧バレエ学校」。1月に東京で行われたコンクールで入賞は逃したが、中国人審査員から踊りに癖がなく、素質は素晴らしいと認められ、入学金免除で留学が許可された。
「厳しいレッスンは望むところ」
中国への奨学生留学を前に、名古屋市中区の中日新聞社を訪れ
「上手になりたいので、厳しいレッスンは望むところ」と決意を語った。「本場のロシアを希望していましたが、3月に先生や母と学校を下見したら、厳しくも充実した指導。ここで頑張りたい」と中国留学を決断したという。(
中日新聞より)
手脚が長く恵まれた体形の波多野さん。それらを生かした優雅な踊りで、3月に浜松市で開催された第1回クリエ全国バレエコンクールで優勝し、さらに8月に名古屋市であった3つのコンクールでも勢いは止まらず、第14回ザ・バレコン名古屋で優勝した。ほか、他の2つでも2位入賞し、ジュニアの成長株として注目の的となった。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/愛知県豊田市
http://www.city.toyota.aichi.jp/学校法人南山学園・聖霊中学、高等学校
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