能登町と石川県立能登高等学校が協働で取り組む能登高校魅力化プロジェクトでは、生徒に多様な価値観を体験してもらうとともに、「生涯の友人」と呼べる関係人口を創出しようと、令和2年度から「能登高留学」に取り組み、令和3年4月より第1期生の受入を開始する。
能登町と能登高校が協働し、能登の里山里海を学びのフィールドに
能登高校魅力化プロジェクトは、平成28年度から能登町と能登高校が協働し、能登の里山里海を学びのフィールドとして、高校生の学びと成長を通した活動が地域に活力を与えることを目的として取り組んでいる。
能登高留学は、内閣府「高校生の地域留学推進のための高校魅力化支援事業」(地域みらい留学365)の採択を受け、令和2年度に事業を開始。
新たな場所で挑戦を求める高校2年生が1年間、在籍校から能登高校へ留学し、寮生活をしながら能登の里山里海で学び、充実した高校生活を送ることで、卒業単位を確保しつつも新たな出会いや体験を得るもの。
※1年の留学期間を終えたのちは元の在籍校に戻り、高校3年生となる。
普通科と地域産業科があり、より能登を体感できる地域産業科で受入れを行っている。
▼能登高留学webサイト
https://notoko-ryugaku.com/ (慶尾六郎)