NPO法人コモンビートが運営するオンライン留学「Jump in 週末留学」2021年春プログラムが、名古屋外国語大学世界共生学部の単位認定研修として導入されることになった。
同大学では、例年約400名の学生が海外へ留学するが、今年は新型コロナウイルスの影響により渡航することができない。異文化体験の機会が失われた学生にオンラインで10ヶ国以上との交流体験を提供する、大学とNPOとの新しい取り組みだ。
「Jump in 週末留学」プログラムとは
NPO法人コモンビートが主催する、各国のゲストを招いて世界の多様さを学べる約一ヶ月のオンライン留学プログラム。
このコロナ禍における渡航制限以外にも、子育て中の親など、海外へ実際に赴くことが難しい人は多いのが現状だ。
誰でも気軽に世界と繋がれる機会を届け、異文化体験を通じた学びを提供することを目的に、2020年に立ち上がった。2021年は、春プログラム以外にも、夏と冬に開催を予定している。
■「Jump in 週末留学 2021 Spring」プログラム について
1ヶ月の間に10ヶ国以上と繋いで、「暮らし・仕事・社会問題・表現」等の様々なテーマのクラスを開催。名古屋外国語大学からの参加者と一般公募の社会人や他大学の学生、総勢40名が共に学ぶ。
一ヶ月間のプログラム期間内にはホームルームなども設けられ、海外との出会いだけでなく学生と社会人との交流も楽しめる、新しいオンライン留学プログラムとなっている。
〈Jump in 週末留学 2021 Spring プログラム概要〉
日程:2月20日〜3月14日
参加者:約40名
主催:NPO法人コモンビート
HP:
https://commonbeat.org/program/jumpin/他にも、仕事や料理や平和に医療など、テーマは多彩。クラスはそれぞれの興味関心に合わせて選択可能。
(慶尾六郎)