株式会社トラベロコは、年間を通したトラベロコの利用用途調査から、8〜9月において海外留学相談としてのトラベロコの活用が急増することが解り、なぜ留学相談にトラベロコが向いているのかを調査分析した。
8〜9月において増加傾向であることが判明
世界中に住み生活する海外在住日本人の4.5万人が登録し、海外で「実現したいコト」がある日本人に対して旅行やビジネスなど様々なサポートを行うスキルシェアサービス「トラベロコ」。
近年、現地での生活に関する相談や質問を目的としてトラベロコを利用するユーザーが増加し、中でも留学に関する依頼が1年間の中で8〜9月において増加傾向であることが判明した。
主に8〜9月に利用が増える背景として、世界の国々で多く採用している入学時期が関係していると予測される。
まず、実際に留学を行う1年前の準備期間において、学費など確実に把握できる選定条件以外の、“生活費や治安等”流動的な事柄について現地で生活するロコ(海外在住日本人)に相談することが可能。
ロコがもつ経験によって、個人個人が持つ留学への課題感などを解決できる手助けを行い、実際に足を運ぶことなく自身にマッチするかどうかのイメージを掴むヒントを得ることができる。
また、運よく候補先の学校などに精通するロコに相談する機会がある場合、実体験をもとにした話から「留学の目的に沿うカリキュラムなのか」「テストの難易度は実際どうなのか」などより具体的かつ詳細まで迫った相談が可能となる。
これらの点から、渡航前と渡航後のギャップを縮めるメリットにつながると考えられる。 (慶尾六郎)