千葉大学では、外国人留学生と地域の人々を結ぶ異文化交流を行う「千葉大学インターナショナル・フレンドシップ・プログラム」を実施しているが、12月17日(火)には千葉県立千葉東高等学校に5名の留学生を講師として派遣し、高校生との交流会を実施した。
5つのグループに分かれて留学生と交流
近年のグローバル化の流れの中で、さまざまな国々から多くの外国人が日本に居住し、学校や地域社会では外国人との共生が当たり前になっている。
千葉大学では、国際未来教育基幹にある「千葉大学インターカルチュラル・スタディセンター」が「千葉大学インターナショナル・フレンドシップ・プログラム」と称して、言語や文化的背景の異なる多様な人同士が共存していくための異文化適応能力を育む基礎づくりという目的で、地域社会へ留学生を派遣する国際理解教育の支援活動を行っている。
今回は生徒が5つのグループに分かれて留学生と交流した。留学生たちはパワーポイントを使って自国の文化や日本との関わりについて英語で紹介した。
そのあと伝統的なダンスやゲームを生徒たちと一緒に行い、交流を深めた。交流は2回行われ、各生徒が2ヶ国の文化を体験することができた。 (慶尾六郎)