株式会社DMM.comで展開中の留学エージェント「DMM留学」は、この1年間で人気が高かった留学先やユーザー動向を、送客実績をもとに発表した。
「DMM留学」では、2017年2月14日にサービスを開始して以来、展開国数・提携校数を順調に増やし、現在では世界12カ国・約250校への留学サポートを行っている。
この1年間で多くのユーザーの留学をサポートした実績から、申し込みの多かった国をランキング形式で発表した。
トップはフィリピン
その結果、留学先として安定の人気を誇るアメリカが5位、カナダが4位にランクイン。特に都心部が人気で、アメリカではニューヨーク、カナダではバンクーバーへの留学が最も申し込みが多いことがわかった。
3位となったオーストラリアでは、シドニー、ゴールドコースト、メルボルン、ブリスベンと目的や好みに応じて様々な都市が留学先に選ばれている。
2位にランクインしたのは、ヨーロッパ屈指のリゾート地として知られるマルタ。日本からは直行便が出ておらず、認知度が低いかもしれないが、「日本人が少なく多国籍」「綺麗な海に囲まれたリゾート地」「ヨーロッパでは物価が安い」などの理由から、近年留学先としての人気が高まっている。
そしてダントツの人気で1位に輝いたのはフィリピン。ここ数年での留学先としての知名度の高まりや、「DMM留学」開始時より多数のフィリピンの語学学校と提携し留学サポートを行ってきたことから、このような結果につながった。(慶尾六郎)