絶望的な状況
アメリカのウィスコンシン州で、老夫婦が小型飛行機に乗っている際に、事件は起きた。
(Photo:
Twin-Engine Plane By Rennett Stowe)
操縦をしていた、81才の夫が突然意識を失い死んでしまったのだ。
おばあちゃんの奇跡
最愛の夫の死。そして自分も天空から落下する飛行機の中にいる。
絶望的な状況であったが、80才のおばあちゃんはあきらめなかった。
操縦席に身を移し、自ら飛行機を操ることを決意したのだ。
幸い無線はつながっており、プロの操縦士がおばあちゃんに指示を与えることができた。
しかし、飛行機の右側のエンジンが燃料切れでパワーを失う場面もあった。
それでもおばあちゃんは最後まであきらめず、無事に飛行場への着陸を果たすことができたのだ。
おばあちゃんは怪我をしていたが、軽傷だった。
亡くなったおじいちゃんが、守ってくれていたのかもしれない。
最後まであきらめない気持ち
しかし、なにより大きかったのは、おばあちゃん自身の「最後まであきらめない気持ち」だろう。
(動画:あきらめんなよ 松岡修造)
留学で海外に出ると、思いもかけない事件や状況に陥ってしまうこともあるかもしれない。
しかし、そこで簡単にあきらめないことが肝心なのではないだろうか。
このおばあちゃんのように粘り強く頑張ることで「成功」へつながることもあるのだから。
編集部
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