被災学生へ留学支援
ソフトバンクグループの代表でおなじみの孫正義氏が、突然Twitterでこんなことをつぶやいた。
「東日本震災県の高校生の皆さん、夏休みの米国短期留学支援します。私が16才の時に留学したカリフォルニア大学へ。300名、完全無料。締切4月16日。 」
(画像:孫正義Twitterアカウントより)
孫氏といえば、アメリカリフォルニアへの留学を通じて日本への愛国心が芽生えたと自叙伝の書評でも書かれている。(
アメリカ留学で育まれたソフトバンク孫正義氏の日本愛)
この留学経験を通じて、日本や自分を見つめ直し、被災された高校生たちの成功につながればという思いがあっての提案だろうか。
完全無料とはどこまで「完全」なのか
しかし、完全無料といっても学費だけなのか……と、思いをめぐらせたTwitterの読者が、
「完全無料とはどこまでなのだろうか。 旅費や滞在費etc..気になります。」
との質問を投げかけると、
「それら全て。」
と返答された。
この孫氏のふとっぱらな決断に対して、
「社員さんにもっと還元したげたらえぇのに」
「私もお金持ちになってどーんと人助けする。えらいひとに絶対なったる!」
「期間どれくらいかわからないですが、震災県に限らず、この機会を有意義に使ってくれる学生に経験していただきたいです!ついでにスタンフォードやYahoo、Appleといったシリコンバレーで学べるだけのものを学んで欲しい!」
「スケールがでかい!」
「何故そこまでするんですか?いや、出来るんですか?」
「素晴らしい支援だと思いますが、栃木県だって震災で大きな被害を受けた東日本震災県だし、原発事故の被害も福島の隣県であるために甚大なものがあります。東電や行政も知らんぷりだし。不公平ですね。反感を栃木の人間から買ってるかも。。twitterやめる前に呟いておきます。」
など、色々な意見がとんだ。
賛否両論はあるかもしれないが、震災県の高校生の皆さんは、ぜひこのチャンスを利用して「アメリカ留学」を実現させてはいかがだろうか。
編集部
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https://twitter.com/#!/masasonスケールがでかい!孫社長 米国留学支援に賞賛の声
http://news.livedoor.com/article/detail/6412671/