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フジテレビ「盗作」認めた？
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2012年2月23日 14:30
新ドラマの「盗作騒動」とは
先日、「願書を書き間違えたオダギリジョーのアメリカ留学」でも取り上げられたフジテレビの盗作騒動。4月から始まる主演ドラマ『家族のうた』(フジテレビ）が、1987年に放送されていた人気ドラマ『パパはニュースキャスター』（TBS系）の設定として酷似しているとして、盗作疑惑をうけていたのだ。
ツイッターから大騒動に
ことの発端は、『パパはニュースキャスター』の脚本を手がけた伴氏のTwitter。伴氏は、
「偶然の一致というのかな？」
「秘密を抱える主人公、というのはありがちです。しかし、酔って口説く。突然三人の女の子が押しかけてくる。それを秘密にしなければならない、っていうのは"類似"じゃ済まないでしょう」
「裁判やったら傍聴に来て下さい」
などとツイートし、大きな「盗作騒動」に発展した。「秘密を抱える主人公、というのはありがちです。しかし、酔って口説く。突然三人の女の子が押しかけてくる。それを秘密にしなければならない、っていうのは"類似"じゃ済まないでしょう」
「裁判やったら傍聴に来て下さい」
フジテレビ、当初否定するも次第に…
これに対してフジテレビの関係者は当初「盗作」を否定し、「酒井雅秋氏のオリジナル脚本である」
「誤解される部分を訂正する」
と苦しい言い訳をしていた。しかしその後すぐに、「誤解される部分を訂正する」
「対応を協議しています」
とのコメントに変わり、実際にフジテレビ側と『パパはニュースキャスター』を担当した八木康夫プロデューサーの話し合いが行われたという。伴氏も20日にフジテレビ側から説明を受けたとし、
「一部期待されてるような事態にならず、申し訳ありません」
とTwitterでつぶやいた。こうした一連の対応をみると、事実上フジテレビが「盗作を認めた」といっても過言ではないだろう。
4月からのドラマに期待
フジテレビ側の必死の対応で、とりあえずは「盗作報道」に終止符が打たれたような状況になっているが、制作現場はドタバタだという。結局どのようなドラマの仕上がりになるのか、「大きな前評判」ができただけに注目が集まる。
編集部 鈴木真美
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パパはニュースキャスター 1
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