イギリスでインド人留学生が殺害される
イギリスでマイクロ電子工学を学んでいたインド人のアヌジュ・ビドブ君が、23才で帰らぬ人となってしまった。
許せない、無差別な発砲
ボクシングデーの深夜1時半、彼は友人たちとホテルから街へくりだすところで、お酒は飲んでいなかったという。
そこへ二人の白人男性が現れ、無差別にアヌジュ君を銃でうち逃走した。アヌジュ君はすぐに病院へ運ばれたが、その後命をひきとったという。
マンチェスター警察が5万ポンドの懸賞金をかけた結果、現在犯人候補として19才と20才の青年があがっているようだ。
家族はフェイスブックで悲報を受けることに
驚くべきことに、家族がアヌジュ君の死を知ったのはフェイスブックを通じてだったという。
息子の海外での活躍をチェックしようと楽しみに開いたフェイスブックで、その死を知ってしまうことを誰が想像できようか?
「息子にとってベストになると思いイギリスへ留学させたが、こんなことになるなんて...」と、アヌジュ君の家族は涙がとまらない。
それに対し警察は「家族への悲報の伝達に最善を努めたが、残念なことにフェイスブックが先攻してしまった。とても後悔している。」と述べた。
母国での葬儀には、数千人が参列
アヌジュ君の遺体は、彼のご両親がイギリスに訪問した後に無事母国に送還され、葬儀には彼の家族や親戚、友人など何千人もの人々参列したという。
アヌジュ君のご冥福と、今後このような悲劇が起こらないことを心からお祈りする。
編集部 鈴木真美
Anuj Bidve murder: Police regret Facebook death news
http://www.studenttimes.org/Funeral Held In India for Anuj Bidve
http://www.studenttimes.org/'We sent him to England because we wanted the best for him': Tears of student shooting victim's family as they meet MPs in Parliament
http://www.dailymail.co.uk/