英国からの米国留学
英国の新聞 The Telegraph では,教育関連の記事として,留学に関する情報を掲載している。
その記事によると,世界の上位を占める大学はほとんどアメリカ合衆国にあり,英国の学生も進学先として,アメリがの大学を選択肢に選ぶことが増えていると述べている。フルブライト財団のLauren Welch氏によると,米国を選んだ91%の英国人学生は大学の質が高いことをその理由に上げている。
しかし,実際にアメリカに留学しようとするとなると,その内容はあまりよく知られていない。世界的な有名大学の内容でも英国内ではあまりよく知られていない。英国の大学ではあまりないケースだが,アメリカの大学では様々な専門のコースが提供されて,数学を選考していた人が,創作の授業を受けたりといったように,学生の視野を広げることができる。
アメリカの大学への留学アドバイス
しかし,問題は米国に留学した時のコストだが,先ほどのフルブライト財団のLauren Welch氏は
米国留学生の3人にひとりは,大学の奨学金や大学の基金を収入の大半として頼りにしているので,留学先を検討する際には資金調達のことも一緒に検討すること,例えば,Merit奨学金を利用するならば,自分が上位の学生であることを応募先の大学に認識してもらう必要がある。
と,アドバイスしている。
他にも,応募プロセスも各大学によって異なっていることを伝えている。大学によっては,入試時のインタビューでは学外活動について問われることもあるし,統一された応募システムはないので,SATや大学独自のアドミッションテスト,ACTなど受けるべき試験が大学によって異なる。この情報も,フルブライトのWebページに掲載されている。
Studying abroad: US in a league of its own
http://www.telegraph.co.uk/education/universityeducation/8521077/Studying-abroad-US-in-a-league-of-its-own.html
日米教育委員会
<a href="fhttp://www.fulbright.jp/" target="_blank">http://www.fulbright.jp/
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