株式会社文藝春秋は、光浦靖子さんの最新エッセイ『ようやくカナダに行きまして』を、9月26日に発売する。
随所でツッコミを入れつつ、ありのままの心情を綴る
コロナ禍の2021年7月、日本を出発した光浦さん。PCR検査を受けるのにも一苦労だったという。16日間の隔離に始まり、ままならない英語に悪戦苦闘しつつの留学エッセイだ。
語学学校で出会った女王様のようなコロンビア人女性のヘレナや、バンクーバーに住む作家の西加奈子さんをはじめとする日本人ママ友会、名付けて「オバンジャーズ」に頼った引越し騒動、カレッジへの道が開けたことなど、随所でツッコミを入れつつ、ありのままの心情を綴っている。
光浦さんのカナダでの暮らしがわかる写真もカラーで多数収録。50歳での初の海外暮らし。アラフィフ世代はもちろんのこと、全世代に共感と前向きな気持ちをくれる一冊だ。
【商品情報】
書 名:『ようやくカナダに行きまして』
著 者:光浦靖子
定 価:1,595円(税込)
出版社:株式会社文藝春秋
判 型:四六判・ソフトカバー・240頁
発売日:9月26日
書誌URL:
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163919010 (坂土直隆)